とける

てkとう

日記 忌川タツヤさん、イケダハヤトさんにご紹介いただきました。64(ロクヨン)みました。

また全く日記を更新していませんでした。毎日100人くらいこのブログを見に来てくださっているのに「全然更新してないやんけ」と言われるのが怖いので、たまに更新します。

 

忌川タツヤさんのブログ経由で、イケダハヤトさんに私の本が紹介してもらったことを知りました。

いやー。いろいろな方に読んでもらってるなーと、それだけでおなかいっぱいです。ありがとうございます。

日刊電書にゅーす「必要十分生活の感想まとめ」「星新一賞の募集はじまる」《2015年06月25日》 - 忌川タツヤのブログ

断捨離のコツは「実は不要なモノ」を見極めること:バスタオル、シャンプー、歯磨き粉はいらない! : まだ東京で消耗してるの?

皆さん Kindle版をみてくださっていますが、紙の本にしか書いていないことも色々あるので、興味をもった方は読んでいただければと思います。内容的には4倍くらいになっているのかな?

 

ところで話はすっかり変わってしまうのですが、録画してずーっとみていなかった64(NHK版)を見ました。話題的には完全に遅れています。ネタバレは書いていませんのでご安心を。

土曜ドラマ「64(ロクヨン)」|NHKオンライン

いやー。面白かったです。台詞が聞き取りにくいとか、県警の構造問題に興味が無いとか色々言われていたような気もしますが、素直におもしろかったです。全5回で、第1回に絶対伏線が色々あるはずだと思い、第1回を2度も見直したにもかかわらず全くわかりませんでした。ミステリーのクライマックスって、本当に気持ちいいですよね。私はミステリーを解く才能ゼロですが、ゼロだから楽しめるのかもしれません。たぶん分かる人とか第1回をみただけで「こういう結末なんじゃない?」とか見抜いてしまうでしょうが、残り4回がつまらないだけじゃないですか。羨ましいけど。

ピエール瀧の演技もよかったし、回想シーンの編集とかも斬新で色々と楽しめました。小説も買ってみようかしら。

それとは別に、昭和の時代から平成になって確実に暴力の時代が衰退したんじゃないかなと感じました。暴力といっても胸ぐら掴んだり罵声を浴びせたりといった程度です。64の設定は平成なので昭和ではないですが、「昭和〜平成初期」を表すのに暴力は欠かせない下地になっているんだなと思います。いくらセットとか服装が昭和でも、そこに加えて罵声とか、家具とかを蹴り倒すとか、そういうのが日常にあってこそ昭和感がでてくると思います。もちろん、今の時代にそういうのが無いわけじゃないのですが、「日常の暴力性」というか、そういうのが違います。「日常の暴力性からみる近代史」ってのも面白いかもしれませんね。

それではまた。